春ですね、告知です

2015年4月9日(木)23:32 投稿者 マギー

一ヶ月前の今頃はまだ『スパマロット』で「♪人生楽に生きようよ〜」なんて唄ったりツッコんだりしてたんだな。
なんかもっともっと前のような気がする。
観客の皆さんはどうなんだろ。
演者はみんなそんな感覚なんじゃないかな。大千秋楽の一週間後にユースケさんと、既に「随分前な気がするねぇ」なんて言ってたし。
でも、もしこの先、たとえずっと先でも、オレがまたパッツィを演じるときには、
「なんかついこないだ福岡で終わったみたいなノリだよね」
って言ってるんだろうな。再演がそうだったように。
またあの最強で最高にバカなメンバーで集まれる日があったらいいね。

うむ、なんかもう少し『スパマロット』にまつわる思い出話や伝えたかったことがあったような気がしたけど、なんせ体感時間はもう随分前のことだから・・・忘れた。

昨夜は一本、これまた面白くなりそうな企画の脚本を書き上げた。
新しいことがあっちでこっちで着々と進行中。
この先も、ずっと先まで、引き続きよろしくです。

で、新しいこと、告知！４ヵ月ぶりのトークライブ。

５月１０日（sun）１７：００〜 (OPEN16:00〜)
『マギーのひっそり猿ホザキ６・長い立ち話』
＠下北沢　風知空知
￥１５００（１ドリンク付き）
ゲスト：未定

オッサンの長い立ち話も６回目。
ホントに長くて・・・３時間越えは当たり前。
毎回、立ち見で参加してくれる方もいるんだけど、オススメはしません（笑）
ただただ、ダラダラ、ユルユルとオッサンが立ち話するのを、お酒飲んだり、ご飯食べたりしながら観るだけのイベント。
解放感のあるアットホームなカフェ的なお店だ。初めての方、おひとり様も大歓迎。新しい方には、ぜひぜひ来て欲しい。
ゲストはまだ呼ぶか呼ばないかも決めてないし、何を喋るかは当日の気分次第。そんなトークライブ。下北沢でお待ちしとるよ。

今回はいろんな方が前のほうに座れるチャンスを！というお店の配慮で、いつもと違う予約方法なので、以下、よく読んでね。

【予約方法】 ご予約方法は2通りございます。
◎先行抽選メール予約
◎風知空知電話予約

先行抽選メール予約 4月12日(日)00:00〜23:59:59
上記の期間内に
■氏名(フルネーム)
■希望人数
■返信用メールアドレス
■電話番号
■希望のライブの日程/タイトル
以上の5点を必ずご記入の上 info@fu-chi-ku-chi.jp までお送り下さい。
【注意事項】
■上記の時間以外に届いたもの必要事項が1点でも抜けている場合は無効となりますのでご注意下さい。
■当選のお知らせは、返信をもってかえさせて頂きます。
（当選されたお客様のみのご連絡となります。）
■メール予約のご予約は2名様までとさせて頂きますので予めご了承下さいませ。
■当選のお知らせとなります予約完了メールは4月14日（火）24時までにお送り致します。
■受信設定をされているお客様は
info@fu-chi-ku-chi.jp からのメールが届く様設定をお願い致します。


風知空知電話予約 4月15日（水）17時〜
03-5433-2191（17時〜26時）
【注意事項】
■電話予約では整理番号が付いておりませんので予めご了承下さいませ
（当日の入場方法についてはお電話等でご案内致します。）
■１回線の電話の為、大変つながりにくくなっております。
お客様にはご迷惑をおかけ致しますが何卒ご理解下さいませ。
■電話予約の場合は3名様までご予約を承れます。

告知だドン！

2014年12月17日(水)22:25 投稿者 マギー

気がつけば『地獄先生ぬ〜べ〜』の最終回、『夕空はれて』も千秋楽を迎え、すっかり今年も暮れっぽくなってきましたが・・・。
こちとら来年のあんなんやこんなんの楽しいことに思いを馳せております。
で、新年早々にやりますよ。告知だドン！

トークライブ　『マギーのひっそり猿ホザキ・迎春』
１月１２日（MON・成人の日）１７：００〜ＳＴＡＲＴ
＠下北沢　風知空知（OPEN/１６：００）
￥１５００（１ドリンク付き）
ゲスト：未定

【予約方法】
風知空知　電話予約
１２月２２日（月）１７時〜
０３−５４３３−２１９１（１７時〜２６時）

＊お店より、注意事項＊
■１回線の電話の為、大変つながりにくくなっております。 お客様にはご迷惑をおかけ致しますが何卒ご理解下さいませ。
■どんなに早い完売でも１時間近くかかります。 かかりづらい場合は少し時間をおいてからおかけ直し下さい。
（予約には整理番号はついておりません。）
■予約受付は１度に３名様とさせて頂きます。
■予約状況は、風知空知のTwitterでお知らせしております。
https://twitter.com/fu_chi_ku_chi

新年会気分でやるから来ればいいじゃない。
２０１４年の面白をちょっと振り返ったり、２０１５年の展望をたっぷり語ったりするかどうか・・・決めてません。
今年もいつものスタイルでユルユルやります。
相変わらずゲストは未定。
そんなこんなでＶＯＬ.５。オッサンがダラダラ喋るのを、ご飯食べたりお酒飲んだりしつつ眺めたり笑ったりするライブです。
初めての方、おひとり様、大歓迎。
一度来たことのある方はご存知の通り、オッサンはけっこう喋ります、２１時くらいまでは平気でやってます。長っ！
オリジナルのメニューやカクテルもご用意します。お正月っぽいのにしようか「おせちもいいけどカレーもね」にするか・・・。古っ！

２０１５年のマギ初めは下北沢で。

トークライブ・秋味

2014年9月9日(火)23:40 投稿者 マギー

さて、ここんとこいろいろ告知させてもらってます。
やれ〜10月スタートの連ドラ『地獄先生 ぬ〜べ〜』で脚本やりますだぁ、
やれ〜12月と2月に舞台やりますだぁ、
やれ〜17日にはU-1グランプリ、CASEジョビジョバのDVDが発売だぁ、
やれ〜13日土曜深夜の「OV監督」が、絶対見て欲しいヤツだぁって、
どうせまた近づいたら言うでしょうが。
今日わざわざここに来てもらったのは他でもない、これや、この告知や。ドン!

10月4日(SAT) 17:00〜START (OPEN/16:00)
トークライブ 『マギーのひっそり猿ホザキ・秋味』
@下北沢 風知空知
￥1500(1ドリンク付き)
ゲスト:未定
【予約方法】風知空知 電話予約
9月11日(木)17時〜
03-5433-2191(17時〜26時)

*お店より、注意事項*
■1回線の電話の為、大変つながりにくくなっております。 お客様にはご迷惑をおかけ致しますが何卒ご理解下さいませ。
■どんなに早い完売でも1時間近くかかります。 かかりづらい場合は少し時間をおいてからおかけ直し下さい。
(予約には整理番号はついておりません。)
■予約受付は1度に3名様とさせて頂きます。
■予約状況は、風知空知のTwitterでお知らせしております。
https://twitter.com/fu_chi_ku_chi

つーことで風知空知、五カ月ぶり四回目のトークライブ。
ゆるゆる喋って執筆の日々の息抜き、ガス抜き、させてもらいます。
まぁ五カ月ぶりなんで、その間のあれやこれやのエピソードとか?
ゲストはどうすっかな〜、もし空いてる人がいたら?
一回、完全にひとりでやるのもありかなぁとか?
ま、いつも通り、まだあんまり考えてません。

常連の方はもちろん、初めての方、おひとり様、あんまりオレのことを知らない方、いろんなお客さんと美味しいご飯食べ―のお酒飲みつつーので。
来たことのない人の為に説明しとくと、ホントにただおっさんが、或いはおっさんたちが、ダラダラとわりと長時間喋るだけ、のライブです。
今回もまた新たなオリジナルメニューとカクテルを考案して待ってます。
秋味、言うてね。
ほな、善は急げで、予約よろしく!

本日発売！

2014年7月16日(水)00:23 投稿者 マギー

今回のジョビジョバＤＶＤ、７巻同時再発に合わせて、改めて各作品へのコメントをここで。

『さるしばい』。なんせTV初レギュラーってことのフレッシュ感が見所。舞台しかやってなかった六人が、テレビのスタッフと、テレビのスピードで、テレビのジョビジョバを模索した番組。初めて素材として他人に料理してもらったという意味でも、笑いのパターンにもいろんな種類がある作品。

『ロクタロー』は、逆に舞台のやり方をテレビに持ち込んだ番組。舞台同様、オレの演出で徹底的にリハーサルしたものを、本番一発で撮る感じ。宮藤さんや細川くんの力も借りて、六人の笑いの濃い部分が出せた作品。いまだに「あれ面白かったす！」って言われることが一番多い番組だし、それがレギュラー二本目で作れたってことは俺たちのちょっとした誇りです。

『ジョビジョバ大ピンチ』。初演は俺が２２歳のとき。この作品でフェスティバルに優勝したり、後に映画化されたり、初めて全国ツアーしたり、今でもどこかで学生にコピーされてたり・・・思い入れの強い作品のひとつ。
実はこれにはDVD化出来なかった本当のラストシーンがある。楽曲の権利問題でDVDでは全く別のエンディングを演出した。あのラストシーンに違う楽曲を当ててもイマイチだってことは、ステージを観てくれた人は理解してくれるだろう。もちろん、DVD版のラストも悪かない。

『ジョビジョバのバ』は、そういう思い入れが全くないんだけど（笑）。秋元康さんが当時、俺たちをすごく買ってくれてて。その秋元さんがYouTubeなんかが流行るずっと前の、ＰＣで動画を見るってことすら新しかったときに「ＷＥＢで毎日観る１分のコントを」って企画してくれた。「外れの回があってもいい」とか、秋元さん流の考えに刺激を受けた。確か１日か２日で全部撮ったんじゃなかったかな。それ以来、見返してもないけど・・・。この機会に見るか。

こないだツイートもしたけど、うろ覚えの記憶の欠片を大切にしてくれてたり、ビデオが擦り切れるほど見てくれたファンもいるこれらの作品が、今この時期に再発されて、記憶の上書きをしてもらえるのはとても嬉しいことで。何より、当時を知らない子たちの目に触れるチャンスをもらえたことが素直に嬉しい。中には子どもと一緒に見ます、なんて人もいるみたいだし。オレも子どもに見せてみようかな・・・。

過去のライブ作品もＤＶＤ化して！って声は以前からたくさんいただいてんだけど・・・。ジョビのライブの大切な要素のひとつに、ハセや音響スタッフのハンダース軍曹が選曲した「カッコイイ音楽」ってのがあるけど、これがね、権利の問題で一切使用できないのです。
（Ｕ−１が何故ＤＶＤ化できるかっつーと、ほぼオリジナル曲を使ってるからなのね）
まぁだからこればっかりは記憶の中でじゃんじゃん美化してもらうしかないや（笑）。ま、本来ライブってそうあるべきものだしね。

９月にはＵ−１グランプリＣＡＳＥ０５『ジョビジョバ』も発売します。
今回は特典映像も充実できそう！お楽しみに！です。

⇒

トークライブ情報〜

2014年4月16日(水)22:28 投稿者 マギー

Ｕ−１グランプリ、初日までいよいよ１０日を切りました。
チラシ撮影のときの気恥かしさや変な盛り上がりはもうどこにもなく、
本当に、ついこないだまで活動してたみたいな６人の空気感。
新しいことを試しては笑い合う、真剣勝負の稽古場。
この感じを産地直送で届けしようとラストスパートしております。

さて、ここんとこ追加席、追加公演、と告知が相次ぎましたが、
ここで個人的な告知をさせていただきます。

Ｕ−１グランプリ千秋楽から５日後の日曜日、
５・１１にトークライブやります！
ひとりで長〜いカーテンコールのような気分で、Ｕ−１の話なんかを中心に、『Ｐａｃｏ』や『中の人』、その他の日々のちょっとしたオモシロ話をゆるゆると。
ゲストは・・・空いてる人がいたら呼びます（笑）。
三回目の今回も場所は下北沢：風知空知。いつものように美味しいお酒と食事とともにオッサンのお喋りをお楽しみください。

５月１１日（ＳＵＮ）　１７：００〜ＳＴＡＲＴ　（OPEN/１６：００）

トークライブ　『マギーのひっそり猿ホザキ・42 B.D.E』

＠下北沢　風知空知
￥１５００（１ドリンク付き）
ゲスト：未定

【予約方法】
風知空知　電話予約
４月２１日（月）１７時〜
０３−５４３３−２１９１（１７時〜２６時）

＊お店より、注意事項＊
■１回線の電話の為、大変つながりにくくなっております。 お客様にはご迷惑をおかけ致しますが何卒ご理解下さいませ。
■どんなに早い完売でも１時間近くかかります。 かかりづらい場合は少し時間をおいてからおかけ直し下さい。
（予約には整理番号はついておりません。）

思いのたけ

2014年3月28日(金)19:13 投稿者 マギー

もうＵ−１初日まで１カ月を切った！来週からは稽古！
まずは久々にみんなでネタ会議！
そんな今、追加席の発表にあたり、ちょっとだけ思いのたけを。

「再集結をひとりでも多くの人に見てもらいたい」というのは、
福田さん＋我々６人、そしてすべてのスタッフの思いです。
「ほなもっとデカイとこで、長いこと、なんならツアーもやったらええやんか」
そんな声も聞こえてきます。実際、そんな声、たくさん届いてます。

ご理解ください、仕事を抱えながら出る決心をした石倉と明水の日常を。
今回はＵ−１グランプリとしての流れの再集結であるというコダワリを。
そして、一番みんなに理解してもらって、みんなと共有したいのは、今回、我々が最もやりたいのは「ジョビジョバの初期衝動」ということ。

ジョビジョバを始めたばかりの頃の、あの、小さな劇場の舞台と客席の熱のぶつかり合い。
Ｕ−１グランプリでも、これまで数回、一瞬感じた、あの頃の感触。
あれを、あの熱を、もう一度ジョビジョバの６人で、その頃を知らないお客さんとも一緒に体感したい。
赤坂ＲＥＤ ＴＨＥＡＴＥＲの空間ならそれが出来るかもしれない。
それやりたい！

そのコンセプトのおかげで、チケットが取れない方々がたくさん出てしまったことは申し訳ない。
つーことで、スタッフと相談して、追加席を出せることになりました。
しかも追加席の一部は最前列の桟敷席。
足元にお客さんがいる、まさに小劇場のアノ雰囲気を体感できそうで今から一同、楽しみにしています。

ひとりでも多くの人たちに見届けてもらえますように。
みなさんのご理解、よろしくです！

トークライブ＠大阪！

2014年2月14日(金)23:57 投稿者 マギー

今日のスタジオパークを見ていただいた方、上演中の『ＰＡＣＯ〜パコと魔法の絵本』をご覧いただいた方、これから行くよという方、皆さん、まとめてありがたいこってす。ホンマに。
『ＰＡＣＯ〜』は今日も改めて「いやーやっぱり物語がしっかりしとるわぁ」と感心しまして。日々、西岡徳馬大先輩や花音ちゃん・キッドちゃんたちから刺激をもらっております。舞台に立つのが楽しい毎日。イヤ、ホンマに。
というのも、劇場を一歩出ると、春からの新ドラマの脚本〆切りに追われる脚本家のおっさんの顔にならんとイカンわけで、
役者として舞台上にいるときと、楽屋で圭哉さんとダベってる時がオアシスなんであります。ホンマに。ホンマですわ。

で、同じ楽屋の圭哉さんとのオアシスタイムをやね、
皆さんと一緒に過ごしたいなって企画を立てまして、
東京だと〆切りに追われる現実があるんで、
せっかくやし『ＰＡＣＯ〜』の地方公演中の大阪でやったろかいなと、
せっかくやし、やりたいやんかいさ、どやさ、ということで。

大阪でトークライブやります！！！
河原さんのトークライブにゲストで出て以来の大阪でのトーク！
下北での『ひっそり猿ホザキ』に来れなかった関西の方も是非！

山内圭哉・マギーの『せっかく大阪来たんやし』
日時：3/9(日)16：30/17：00
料金：\2.000(1フード＋1ドリンク付き)
会場：DECO(大阪・本町)　http://r.gnavi.co.jp/kan9100/
チケット予約、問い合わせ：info.sekkaku@gmail.com
　☆チケット予約は氏名、人数、連絡先を書いてメールください！

当日は『ひっそり猿ホザキ』同様、皆さんとお酒飲みつつ、ご飯食べつつで、二人の新幹線の時間までユルユルとダベります。

もちろん『ＰＡＣＯ〜』や、今度の『中の人』の話もするでしょうな。
どんな会になるのか、どんなお客さんが来てくれるのか、楽しみ！
せっかく大阪行くんやし、皆でお誘い合わせの上、来たらえぇねん！

中の人

2014年2月5日(水)01:12 投稿者 マギー

明日から『パコ〜パコと魔法の絵本』の劇場入りなわけですが、その前日にバシ―っと約束通り書きあげました―『中の人』。
この春、Ｕ−１グランプリと丸カブリで上演される『中の人』。
いずれまたどこかで詳しい話をする機会があるとは思うけど、書きあげた今のテンションのまま、ちょいと話しておきましょう。
『中の人』の話。

この作品の演出の河原さんからお話をいただいたのは去年の春ぐらいか。河原さんといえば、明治大学の４つ上（？）の先輩。実はすげぇ長い付き合いのリーダー同士。いつかなんかしらでガッツリお仕事したかったので、もちろんやるやるやる！っつぅことになり。
最初の打ち合わせで河原さんが言ったのが
「マギーのオモシロのその先を書いて欲しい」
言うねぇ〜。この一言、このお題にズキュンときた。

主演は加藤シゲアキくんに決まった。加藤くんといえばオレの初連ドラ脚本『ブスの瞳に恋してる』で一緒だった縁。しかも小説家デビューしたりして、いいニオイだしてんなぁと思ってたとこだったのだ。またズキュンときた。

ちなみに去年の暮れに河原さんと加藤くんと顔合わせで中華を食った。加藤くんとは久しぶりに会った。そしてその日は中華が美味かった記憶しかない・・・いい話が出来た証拠だ。

そして今『パコ』でも共演中の山内圭哉さんの出演も決まった。
去年『しゃばけ』で初共演して以来、最も信頼のおける、最も好きな役者さんである圭哉さんが決まったことで、頭ん中で物語が動きだした。

河原さんと打ち合わせを重ねること数回、『オモシロのその先』を求めていろんなアイディアが出た。「オモロイけどそれどうやってやんだよ！」的なことから、「もうこの打ち合わせ自体を芝居にしよう」的などうしようもないアイディアまで。

そんな秋頃、ヤフーニュースで『ゴン太くんの“中の人”死去』という訃報を読んだ。その“中の人”という言葉に、それまでのアイディアの点のひとつひとつがオレの中で線で繋がった。これだ！

伊藤正之さん、吉本菜穂子さん、加藤諒くん、小松彩夏さんというオレとしては初めましてのキャストたちがどんなお芝居をしてくれるのか、ワクワクニヤニヤしながら構想はまとまった。

そして「オモシロのその先」を実現する要素のひとつとして、コンドルズの藤田善宏さんに仲間に加わってもらうことにした。脚本上では丸投げに近いことを、藤田さんがどう“表現”してくれるのか。オレのイメージを河原さんと藤田さんが加藤くんの身体で具現化する、その化学変化はきっと「オモシロの先」を実現してくれるだろう。

と、頭ん中はトントン拍子だったけど、なんせ『パコ』の稽古をしながらだったので、執筆はトントンではなく、コツコツ。彫刻を掘り進めるように日々、コツコツ。で、さっき書きあげたっつうわけだ。

さっき書きあげたんで興奮気味だけど、面白い作品になると思います、きっと。脚本は河原さんに預けて料理してもらうけど、溢れるマギ汁を感じてもらえる作品になると思う。
まだあまりいろんなことは言えないけど、ジョビジョバのファンの方々は『黄金の６人』や『モンキーマインド』を思い出すようなニュアンスもありつつ。ま、Ｕ−１グランプリと併せて是非！

今後は河原さんとブラッシュアップを進める。その作業も楽しみだ。
でもってなにより明日からは『パコ』の本番をめいっぱい楽しむ。
でもってすぐさま別の作品の脚本も動きだす。
まだまだしばらくは二足の草鞋で全力疾走だ。

一週間経って・・・

2013年12月30日(月)02:28 投稿者 マギー

さて『ひっそり猿ホザキ・冬』から一週間。
いわゆるひとつの「重大発表」から一週間経ってもう今年も終わりですな。
先週は坂田がゲストに来てくれて、や、坂田の相槌が終始すげぇ面白かったんだけど、
最後にみんなの前で、Ｕ−１の予告動画を初公開して。
ひとりひとりの名前が出るたびに高まる歓声、明水と石倉の名前が出た時の悲鳴と歓喜！
マスクした素人のオッサンの姿にあの歓声・・・変だ。でも二人に聞かせたかったなぁ。
発表して数分はお客さんみんなフワフワしてた。どよめき、興奮、すすり泣き・・・何泣きだ、嬉し泣きか。
坂田もオレも他人事のように「みんな良かったねぇ」なんて言ってた。

再集結の経緯を少しだけ。
この１０年余り、現場なんかで「再結成しないの？」と聞かれるたびに「いつかしたいとは思ってます」と答えてた。
その“いつか”が“いつ”かは全くわからないまま、そんな日が来たらなぁ、って、それはもう、ファンの人たちと変わらないぐらいボンヤリと思ってた。

２年前の２月、ここに写真も載せたけど、明水の結婚式で流すＶＴＲのために５人が揃ったことがあった。
メンバーが５人も揃うのは８年ぶりくらい。
なのに、ものすごい“しっくり来る”感があった。
びっくりした。そんで面白かった。
少しだけ“いつか”への思いが高まった。
そのとき偶然カメラの向こうにいた福田さんも同じことを思ったみたいで。むしろオレたちより強く思ったのかもしれない。
翌年のＵ−１の打ち上げで「CASE05はジョビジョバが再集結します！」と突然、オレより先に宣言した（笑）。
Ｕ１を始めたときもそうだったけど、再集結もまた、福田さんが重い腰をあげるきっかけを作ってくれた。

活動休止を決めたとき、「次集まるのは、世間の声が高まったら」って漠然と思ったりもした。
漠然としすぎて目標にもならなかったけど。
福田さんや現場で「再結成しないの？」って言ってくれた人たち、それとtwitterで感じる「ずっと待ってくれてる人たち」の熱。
“いつか”が来た！と思うには充分な世間の声だった。
一応言うと「いつやるの？今でしょ」だ。

メンバーひとりひとりと、石倉と明水とは３人で会って話をした。
それぞれの思いを受け取りつつ、リーダーの思いをぶつけた。
久々にリーダーらしい仕事をした。

チラシの撮影のとき、１１年ぶりの再集結。
出来あがりの写真の通り「ついこないだもこんな写真撮ったな」そんくらいの「しっくり来る」感だった。
びっくりした。そんで面白かった。
一瞬で月日は埋まった。つか、月日はなかったのかも。
いい感じに言うと、ずっとジョビジョバだったんだな。
うん、気持ち悪いや。

発表後の反響には、自分たちでも驚いてる。
ヤバイヤバイ、面白いことやんねーと！
いい感じのこと言って浸ってる場合やない！
ナツカシを超えるオモシロをやんねーと！
あわわわわっ！

来年ＧＷ、おっさんになった６人＋福田さんでお待ちしています。
ＧＷニクル。

お・も・て・な・し

2013年12月20日(金)23:04 投稿者 マギー

さて、明日は『ひっそり猿ホザキ・冬』でございます。
トークライブというか、子どもの頃のクリスマス会、そんな感じで楽しみたいす。
ユルユルとなーんの話しよー、どんな会にしよーと考えつつ、ワクワク、少々ソワソワしとります。

限定メニューの打ち合わせだけは今回もバッチリ。
フードふたつとカクテルをひとつ、考案させてもらいました。
もうあれだ、言うなればディナーショーだ。
今年、矢沢永吉が初めてディナーショーをするんだって。
永ちゃんはフルコース＆バンドでライブして６万円。贅沢な時間！
オレはひとりで雑談して千五百円。それはそれで贅沢な時間、になれば。

今回も来てくださった方には事前にアンケート配るので、前のめりでご参加ください。
○話して欲しいテーマ　○個人的・今年の重大ニュース
（来られない方のtwitterでの参加も大歓迎）

で！明日のゲストは・・・
ジャガジャガジャガ・・・ジャン！
・・・該当者なし！（ズテーン！）

一応、仕事終わりでフラリとおいでよ的なゲストも交渉中。
ま、結局、今回もどうなるかわからんのだ。
それがとても楽しみなのだ。
じゃ、明日！