新着オンエア&映画公開情報
2004年5月29日(土)01:31 投稿者 マギー
本日オンエアのドラマに出演してます。土曜ワイド劇場です。
オレはドワイって略してる土曜ワイド劇場、主演はドワイクイーンの名取裕子さんです。
タイトルは「法医学教室の事件ファイル」、いかにもぉドワイ。
オイラは敏腕な弁護士さんの役で出とります。二時間のうち最初の1時間はチラリとしか出てません。
「なんでぇこれで終わりかよ!」って思ってると、最後の1時間でドワーぃっと出てます。出まくります。ドワイまくります。
カスタネットで言えば「打ってぇ休んで休んで打ってぇ打ってぇ打ちまくれ」です。
2時間ドラマ好きなご父兄と一緒にご覧下さい。
ほいでからNHKで23時よりオンエアしてる『もっと恋セヨ乙女』ってドラマ、
6月2日(水)放送回に出演してます。こりゃワンシーンだけですが。
カスタネットで言うと「ハイ、ここで一発だけ打って!」です。
そりから出演した映画が公開されてました。
今話題の「セカチュ―」あるいは「アイサケ」と略されてる『世界の中心で、愛を叫ぶ』。
冒頭にワンシーン出演してます。柴崎コウさんと電機屋にて。
愛は叫んでません。カスタネットで言うと「最初にちょっと打って」です。
もう1本!『HIRAKATA』という映画。ジャンヌ・ダルクってバンドの映画。
これにはマギー初の父親役として出ております。子供を抱いたりして出てます、ツーシーン。
カスタネットで言うと「打って休んで抱いてぇ打って」です。
今年はカスタネット出演した映画がまだまだ何本も公開されます。
いろんな映画で一発二発「パチ―ンっ!」といい音響かせようとしました。
今後もたくさんの映画に打って打って打ちまくります。
以上、オンエア&映画公開情報でしたっ。
ゴテっとした智恵の輪
2004年5月25日(火)01:55 投稿者 マギー
こないだとあるお芝居を見に行ってバッタリ会った事務所の先輩、八嶋智人さんと飲む。
さぞかし二人カウンターに並んで座って呑む姿は、双子のようだったろう。
で、そのバーのカウンターに昔流行ったゴテッとした智恵の輪がおいてあった。
何気なぁく手遊びしつつマジトーク。結局ゴテっとした智恵の輪は外れることなく帰宅した。
外れなかったゴテっとした智恵の輪は喉にささった魚の小骨のような感触を残した。
翌日、そのゴテッとした智恵の輪を買いに行った。買いに行かずにはいられなかった。
ゴテっとしたのを3つ買った。すごくいい買い物をした気分だった。
ゴテっとした智恵の輪に真剣に向き合う。これがすこぶる難しい。
何度もキ―ッてなった。実際「キーッ!」って言った。
ものすごくイライラした。買わなけりゃ良かったと思った。諦めてテーブルにポンと放りなげた。
ゴテっとした智恵の輪はそのゴテっとした存在感でオレを挑発してきた。
再びイヤイヤ取り組む。ガチャガチャと「壊れてしまえ!」ぐらいの勢いで。
ガッチャガッチャやってたらスルリンと外れた。あまりにも簡単に。
これまでの労をねぎらうにはあまりにもあっけなく、カタルシスのカケラもなかった。
ガッツポーズのとりようもない。あら?ってなもんだ。
どうやって外れたかわからないから戻すこともできない。戻すのにはまたガッチャガッチャイライラの旅が始まる。
なんだこれは、全く楽しくないぞ。なんだお前、ゴテっとしやがって。
しかもこの智恵の輪、外し方も戻し方も完璧にわかってしまった瞬間につまらないガラクタになってしまう。
結局、今テーブルの上には、外すことのできないゴテっと、戻すことのできないゴテっと、つまらなくなったゴテっの3つが並んでいる。
真剣に向き合った瞬間にイライラ。成功するときはとってもあっけない。
何故成功したかわからないからまたイライラ。諦めるとまたやりたくなって全てがわかった瞬間に興味をなくす。
なんとなぁくやってるときと、なんとなぁくじゃすまされずに買う瞬間、それが一番楽しいゴテっとした智恵の輪。
これは何かに似てる。その何かが何かはわからないんだけど。何かに似てる。
なんだっけ。この文章も出口が見えなくなってきてしまった。しまった。
なんだったっけ。
誕生日だった。
2004年5月13日(木)02:38 投稿者 マギー
誕生日でした。32歳。
もーどーでもいいなーって感じ。「30代、男性」でいいやって感じ。
31歳までは全然違った。すごく年齢を意識してた。
「誰それは29歳で何をやった、でもオレは…」とか、必要以上に焦ってた。
それが32歳になったら突然、もーどーでもいいーやーって感じになった。
こんな顔でこんな佇まいだからもちろん年齢言うと驚かれるのさ「えっそんな若いの!」って。
笑いながらも「いえ、まだ30なったばっかりです」なんて強調したりしてた。
でももーどーでもいいーなーって感じ。40代って言われなきゃ良しとすっかぁぐらい。
なーんかいい感じに肩の力抜けてきたかも。
開き直ったって言ったらそうかもしんない。人間、開き直ってからは強いよぉ。
もちろん目指すはカッチョいいオッサン。それはずっと変らない。
とかもー年齢のことでどーこー書くのもどーでも良くなってきたよ。
もうオレは「マギー」という生き物、人間で言うと推定およそ30代。
そんなんでいいや。
そんなんにしといて。
そんなわけでヨロシク。
水がめ座の男
2004年5月9日(日)03:09 投稿者 マギー
疲労がたまると肩甲骨の下に激痛。
新陳代謝が悪い。(ジムでのトレーニングではサウナスーツを着ててもほっとんど汗をかかない)
ゲリギミーなエブリデー。
31年そんな身体と付き合ってきた。オレってマシンのボディの日常的欠陥。
肩こりや偏頭痛とかはないし、これを除けばいたって健康。
だから別に気にもしてない。誰しもひとつやふたつは持病コレコター。オレはこのみっつ、そんなもんだと思ってた。
ところがこないだある整体師からこの全ての元凶を指摘された。
「アンタ、水飲まないでしょ」
そういえばジムのトレーナーからも言われたことがある。
「とにかく水は多めに飲んで下さい」
母親からも言われた。
「水は飲みなさいな」
そう、オレは全く水ってものを飲まない。
メシ屋や喫茶店で出されるオヒヤは飲んだことがないし、
基本はコーヒーかお茶。それも濃いのをちょっとだけ。
オレの一日の水分摂取は果汁100%ジュースをコップ1杯半、濃いコーヒーかお茶を2杯。あとはアルコール。だいたいそんなもん。
真水ってもんは全く全然限りなく飲まない。
もうオレの血液は濁りきっておりました。ドロドロととろみさえついておりました。なんなら芳醇な香りさえ漂う血液でした。
そりゃイカンでしょうな。いかにも身体に悪そうです。これで煙草も吸うわけですから。
てなわけで、一ヶ月前ぐらい前から「水を飲もう!」キャンペーンを実施しております。
一日に2リットルは真水を飲まなきゃいけないそうな。
『味のない水をガブガブと飲む』という行為はなんともバカっぽい。
「水飲むな!」と言われ続けたサッカー部時代。隠れて水飲んでるヤツはすこぶるバカっぽかった。
だいたい水をガバガバ飲んでると自分が水を貯める袋になった気分になる。
「人間なんてクソ袋」って台詞がなんかの映画にあったけど、「人間は水の袋」と実感するとさらにダメな感じが漂う。
『腹が常にチャプチャプいってる人』すさまじくダメな感じだ。
『いつも緊張しててずっと口が乾いてる人』わかりやすくダメだ。
「自分、水飲んでないとダメなんですよ」いきなりそんなこと言うヤツはかなりダメだ。
「ちょっとトイレ行っていいですかね」ってしょっちゅう言うヤツ。絶対ダメだ。
水を大量に飲むという行為には、オレが最もダメだと思う人種「ガマンができない人」に通じる要素がてんこもりだ。
それでもこの一ヶ月、バカっぽいなぁと思いつつガバガバやってきました。
500ミリリットルのペットボトルを携帯して仕事に向かってます。その中には「にがり」なんかもいれる始末です。
もはや自分が水がめ座になったような気さえしております。
おかげでオシッコはしょっちゅうガマンしてます。それはそれで身体に悪そうですけど。
しかしたいしたもんですこぶる身体の調子が良いのです。特に寝起きがバチっと健やかに起きれるようになりました。
引き続き「水を飲もう!」キャンペーン実施していきたいと思います。
これを書きながらもずっと水を口にしてました。すっかりお腹はチャプチャプです。
では、猛烈にオシッコしたくなったのでこのへんで。
見た。
2004年5月3日(月)02:26 投稿者 マギー
いやいや話題騒然でございますよ『霊感バスガイド事件簿』。
第三話、映っちゃったねー。ホントに。見た?映ってはいけないもの!
番組はじまって43分あたり。事件のカギとなる井戸のシーン。
対峙する菊川さんと神田利則さん。菊川さんのアップ。何やら背後に黒い影。
そしてその黒い影から……ぼんやりと浮かぶ…男の人の顔が……くるってこっちを……見た!
ドーン!ワー!ギャ―!!いやはやあんなにハッキリ映ってんの始めて見たよ。
オンエアで見たときは気付かなくて翌日現場行ったらもう話題騒然。
んで家帰って、録ってたのを暗いシーンなんでTVの明るさ設定を明るくして見たら……
ドーン!ワー!ギャ―!!ジョロジョロジョロー(失禁)。
怖いのに何度も見ちゃったよ。キョトンとした男の人。呪怨の子供みたいな顔してんだ!
マジ怖い、マジ怖い。ホントにすっげー怖いっ!
ビデオやHDDに録画した人がいたら見てみぃ!むっちゃこわいでぇ!
いろんな推測が飛び交ってるようです「ありゃスタッフだ」とか。
オレは現場にいなかったから真意はわからんけど。普通に考えるとあんなところにスタッフは立たない。
菊川さんの背後だもん、完全に。あー書いててまた怖くなった。
以前にそういったモノは信じない、って言ったけど撤回する。
もし霊にイーモノとワルモノがいるならイーモノだといいな。イーモノであって欲しい。
もし霊じゃないんだったらもっといい。失禁するほど楽しめたんで許す。
許すからちゃんと検証して欲しい。ちゃんとお祓いとかもしようよ。
もうこれから現場には塩持参ですよ。あーこわっ。
『キルビル2』を見た。
『1』がタランティーノの家で彼の好きなビデオをハイテンションでバ―っと早送りしながら見せられた、としたら
『2』は彼の家でゆっくりじっくりセルジオ・レオーネの西部劇とB級香港アクションを見せてもらった感じ。
“見せられた”と“見せてもらった”とでは随分ニュアンスが違う。
そんなわけで『1』より面白く拝見しました。
タランティーノが凄いのはサンプリングのチョイスのセンス。
「パクリ」や「モノマネ」と言ってしまえばそれまで。でも何をチョイスするのかにはセンスが必要。
音楽や映画のモトネタで「そこ持ってきたかぁ!」と思わせるかどうか。
モノマネタレントで言うとコージーさんに近い。「あーその人のその台詞言うか!」みたいな。
そしてタランティーノに好感が持てるのはモトネタに対するリスペクトが伝わるところ、「映画愛」がビンビン伝わってくる。
だから一番カッコ悪いのは今後山のように出てくるであろう『キルビル』をパクる輩たち。
愛もなくパロディとしてでもなく「カッコイイでしょ」みたいな顔でパクる輩たち。
それはモノマネしてる人のモノマネをするのと同じくらいカッコ悪い。
後出しジャンケンで勝つのと同じ。そんな人間にはなりたくないっ!
クリエイターの端くれとしてそんなことを思った『キルビル2』でした。
シティーボーイズさんたちのライブを見た。
今、少なくなった「純然たるコント」を定期的に舞台で見せてくれる人たち。
面白かった。またもや羨ましかった。「コント愛」がこれまた伝わりました。
「コント愛」を持ちつづけ、一年に一度勢揃いするシティーボーイズ。
ずっと前からオレの理想とするフォームで、オレのずっと先を走ってる方々です。
最近、いろんなモノを見ては、いろんなことを考えます。
いろんなことが刺さりやすい頭ん中になってます。
いろんなことを考えて最後は「オイラもがんばろうっ」って思います。
なんか今、頭ん中がいい感じです。