小さな幸せ
2007年11月29日(木)02:45 投稿者 マギー
はじめっから特に期待してねーし。
失敗しても笑える範囲のことだし。
失敗したらネタにすりゃいいし。
成功したら超ラッキーだし。
ちょっとスリリングだし。
そんなどっちに転んでも痛くない、日常の『ほのぼのしたギャンブル』をよくやる。
このラーメン屋、マズイかもしんないけど入ってみよう!とか。
この映画、つまんないかもしんないけど見てみよう!とか。
この道から帰ったら遠回りかもしんないけど行ってみよう!とか。
このギャンブルの先に待つのは日常のほのぼのした幸せだ。
某ファミレスで頼んだ『紫いも&かぼちゃのジュース』。
すげぇマズイか、そこそこウマイか。ふたつにひとつの大博打。
・・・これが予想以上に美味かった。
紫いもとかぼちゃのほのかな甘みとともに、小さな幸せに包まれた。
俺はギャンブルを一切やらない。ほっとんどやったことがない。
以上、そんな“ほのぼのギャンブラー”の「今日のプチラッキー」のコーナーでした。
昨日の話
2007年11月24日(土)03:02 投稿者 マギー
(先日のトークショーレポ)
平日の昼、思いのほかスゴい大混雑!・・・道が。道の話。
ウチから会場の日本橋三越までの道のりが大渋滞。
そんなこともあろーかと早く出たもの次第に遅刻のニオイが漂いだす。
やばい、下手すりゃ間に合わない?
そんなわけいくか!俺を待っている人がいるんじゃ!
ん?果たしてホントに待ってる人などいるのだろうか。
ダッシュで着いたら控え室にはがっくりと肩を落とした温水さんが
「マギー、中止だ。客が誰もいない・・・」ってポンと俺の肩を叩く。
そんな映像が頭をよぎる。
昨夜から俺の頭には「いっそネタになるほどヒドいイベントになればいいのに」という思いさえ芽生えていた。
なんとか入り時間を少々オーバーしたものの現場に着いた。
控え室に入る。そこには肩をがっくり落とした温水さんが・・・いなかった。
温水さんはにっこり笑って「お客さん、いっぱいみたいだよ」ときた。
そうなのだ。お客さんはびーっしり入って下さっていたのだ。
隣でやってる新潟物産展と間違ってんじゃないの?
さにあらず。ほとんどの方がすでに映画をご覧になっている正真正銘の「三丁目ファン」の方々。
もちろんオバ様が大半を占める客層ではあった。
その中に明らかに俺に熱い視線を送ってくれてる少女以上オバ様未満の方々も肉眼で数名確認できた。
そんな数名以外のほっとんどのお客さんは俺をマギーとしてよりも『三丁目の丸山さん』として認識してる感じ。
それはそれでアウェイではなく、むしろ好意的に暖かく迎え入れられ。
俺としてもそれはそれで「いろんな世代にこの映画が届いてるんだなー」と嬉しく。
トークでの発言も「笑い、ときどき爆笑、ところにより感心」って調子で進み・・・。
残念なことに、って言い方も変だけど、結局なんのオモシロネタもなく・・・
言ってみりゃ大成功なイベントとして30分あっという間に過ぎたのでした。
トークが終わって「俺、えぇ仕事したんちゃう?」と満足感に浸りつつ、すぐさま次のロケ地へ車を走らせた。
モップガールのロケで河口湖へ。
高速をひたすら走ってたら突如、目の前にドドドーーーンと富士山が聳え立っていた。
ホントに風呂屋の壁絵みたいな、ドドドーンな富士山が待ち構えていた。
なんかイベントに一喜一憂していた昨日今日の自分が小さ〜く感じた。
晴れようが雨が降ろうが、誰が見てようが見てまいが富士はドドーンと立っている。
「お前もドドーンといかんかい!」そう言われた気がした。
天晴れ、フジヤマ!!
ガッバガバ
2007年11月20日(火)04:35 投稿者 マギー
写真は文庫本である。ガッバガバの文庫本。
拾ってきたわけではない。
もちろんミルフィーユでも、オニオングラタンスープに乗っかってるパイでもない。
こないだ夜中に「そうだ、半身浴とやらをしてみよう」と、文庫本片手にレッツトライ。
案の定、途中でウトウトっときて文庫本を持つ握力を失ってドボン。
そんなわけで乾いたらガッバガバになった文庫本。
情けなくもあり、ヒドイありさま。ナサヒド。
このたび、このガッバガバの文庫本よりもナサヒドな可能性を秘めたイベントが開催されます。
来る今週の木曜、22日。東京は日本橋三越、新館7Fギャラリーにて午後14時から。
現在、ここで開催中の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」展、その中の特別イベントとして、
山崎監督と温水さんとオイラの三人のトークショーがあるんです。
なんなのこの人選。もっといるでしょ呼ぶべき人が!
監督はいいとして、何故よりによって舞台挨拶にも呼ばれてないこの二人を呼ぶ?!
平日の昼間の14時に日本橋のデパートにいる奥様方が相手のトーク。
温水さんの奥様キラーぶりを期待するしかありません。
俺はその横でヘラヘラしてるぐらいのことしかできません。
アウェイの客、どころか、実際、お客さんがいるのかさえ不安です。
顔がガッバガバになるかもしれません。
この高いナサヒ度が予想されるイベント。一体、どんなことになるのか。
俺のガッバガバぶりを遠巻きにこそーっと観察にくるもよし、もちろんかぶりつきでご覧になるもよし。
どうでしょうか、奥様。
22日、14時。日本橋三越でお待ちしております。
特筆すべきことがなく
2007年11月15日(木)02:51 投稿者 マギー
なんつーか、ドバッと忙しいわけでもなかったんですけど。
なんつーか、特筆すべきこともない毎日を過ごしておりまして。
といって、楽しくない毎日かっつーとそうでもなく。
といって、これが楽しかった!って特筆すべきこともなく。
モップガールの現場はひたすら楽しく。
休日にはゴルフに出かけてみたり。
ロケの終わりにも打ちっぱなしに行ってみたり(写真)。
ほら、特に書くほどのこともない。
あー、しいて書くなら。
ここんとこ鼻炎なのかなんなのか、味覚と嗅覚が鈍感で。
ぼんやりとした塩味しか感じない。
試しに歯磨き粉ぐらいの分量のカラシをダイレクトに舐めてみた。
一瞬舌先がピリッとしただけで、これといったリアクションもなし。罰ゲームにもならなかった。
食事が美味しくないと心が痩せる。
食事が美味しくないと満足感がないからせめて腹いっぱいになろうとガンガン食うから体はむしろ太る。
と、まぁそんだけの話。
ほら、やっぱり特に書くほどのこともなかった。
セキララー
2007年11月5日(月)02:47 投稿者 マギー
こないだの『R30』観た?
あんなにジョビにまつわる話が使われてるとは驚いた。
たまたま観てくれた友人、数名からのリアクションは、
「ぶっちゃけすぎ!」とか、「赤裸々すぎ!」とか、「潔すぎ!」
ってことだったんだけど・・・。
俺としちゃ、随分オブラートにくるんで、いや、オブラートどころか湯葉で優しく包んで蒸したくらい、
フワッとしたことしか語ってないつもりだったんだけど・・・。
やっぱり休止から五年もたったから話せたってとこもある。
もちろん嘘はついてない。でも、あの場では語れない真実もある。
熱心なファンでいてくれた人たちにとっては言葉足らずだったとは思う。
五年前の誤解が解けたかもしれないし、逆に誤解が生まれたかもしれない。
そもそも俺目線からの話だけじゃ、ホントの真実は見えてこないだろう。
でも、ま、そこは、滅多にしない昔話を聞けたってことでご容赦いただきたい。
なにより!五年も経ってるのに、俺に話す機会を与えてくれた『R30』には感謝ですな。
「メンバーの方とは今でも会ったりするんですか?」っていろんなとこでよく聞かれる。
いつもこう答えてる。
「一緒にやってるときより仲良くやってます」