ナポリやん
2007年2月26日(月)00:45 投稿者 マギー
大学時代、まだラーメン雑誌が今ほど出ていなかった頃、ラーメン部を作っていた。
地図を片手に、当時は単なるラーメン友達だった牛山氏(元ジョビマネージャー、現在U−1制作スタッフ)の車でラーメン屋をハシゴ。
三時間で三杯とか食べてはマイ・ラーメンノートに星で評価をつけてた。
今だに年に一度はラーメン雑誌を更新、気になる店をチェックしている。
そんな俺が新たにライフワークとして始めたものがある。
―ナポリ道。
今年の正月、友達と行った普っ通〜の居酒屋のナポリタンが衝撃的に旨かった。おかわりした。
あんまり旨かったんでその翌々日、仕事先の食堂でまたナポリタンを食った。
「・・・ぬ!この道、奥が深い!」
俺の中の海原雄山が叫んだ。「今年はナポリタンで行く!」と。
調べてみるとパスタを紹介した本は数あれど、ナポリタンに限定したものとなるとかなり少ない。
載っていても2000円とかするようなホテルや洋食屋の高級ナポリタン。
「其はナポリタンに非ず」
俺のナポリタンの定義は1200円以内。町の喫茶店で出してるようなナポ。
玉葱、ピーマン、マッシュルーム、ハムかベーコンかソーセージ。ゆで卵があれば大贅沢。
小学校の頃、土曜の昼に母親が作ってくれたような、ポリターン。
U−1の相方・福田さんに何故TVでナポリタン特集をやらないか聞いた。
「絵、変わんないからですよ」
確かにナポリタンにそう変化は求められないだろう。変化すればもう「其はナポに非ず」だから。
現在、ほぼ週イチでナポってます。
写真は本日のナポ。見た目はかなりの理想形。☆☆―
以前、古田新太さんにこう言われた。
「マギーの舌はおこちゃまやなぁ!」と。