あれよあれよ
2008年8月3日(日)03:09 投稿者 マギー
というわけで、次の舞台の稽古が始まっています。
韓国で食べたキムチのニンニク臭がまだ口に残ってるうちに始まってます。
10年ぶりのNYLON100℃への客演。
とはいえ、ケラさんの演出は『どん底』から続いてるんで10年ぶりって感じもなく。
今回は2チームに分かれての公演なので、全く顔を合わせない役者さんもいる。ナイロン50%。
役者の名前の中には「六角慎司」もあるが、彼とは別チームなのでおそらく最後まで一度も顔を合わさないだろう。
「シャープさんフラットさん」というタイトル。オレはブラックチーム。
ホワイトチームのことは全くわからない。ホントに顔も合わさない。
意識しないといえばウソになるが、オレは今は「こりゃ両方見たら楽しいだろうなぁ」と他人事のように楽観的で。
役者さんの中には全く意識してない人もいれば、ものすごく対抗心を燃やす人もいて。
少なからずどこか「ん?誰かと比べられてる?」感が稽古場にサワっと漂ってる。
今んとこ、このなんとなーしの居心地の悪さがなんとも心地いい、という変な感じ。
なんつーか自分のメンタリティを鍛える夏の修行って感もある。
この稽古場の緊張感、面白い作品になる予感がオレのニンニク臭を凌駕するイキオイでプンプンしとります。
ちなみにチケットはもうすぐ一般発売だとか。
お財布に余裕のある方は是非、黒白両方観ると楽しいかと。
来週の月曜になれば学校で職場で、話題になってること請け合いの今日始まったドラマ「33分探偵」。
U−1グランプリの相方、福田雄一が脚本・監督と大活躍のドラマです。
佐藤二朗ちゃんがレギュラーだし、今日はハセガワが出てたし、今後もU−1ゆかりのメンバーが登場していくみたい。
ちなみにオレは3話のゲストっす。
撮影現場で驚いた。
U−1の稽古場では高い声でうひゃひゃ笑って弁当食ってる相方が、あの福田雄一が、すげぇちゃんと監督してた。
あんた、オレがいなけりゃちゃんとやるんじゃない。もう。
写真は韓国土産の『のりチョコレート』(未開封)。
おそらく海苔の味、全然しないんだろうな。